一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

実家と私たち夫婦の今後

夫が倒れて救急車で運ばれた騒動から
はや一か月たちました。


在宅勤務ですし、ほぼ普通に生活は
していますが、ちょっとしたことから
夫婦仲に亀裂が入り、会話のない日々が続いています。


そもそも、もう結婚直後から色々あって
別れないほうがおかしいくらいなんですけど
経済的自立ができない私に
離婚する勇気がなくてここまで来ました。


どんなことがあっても、結局は折れてきた
私ですが、今回はなんか違う。


もうそろそろ、せめて別に暮らしたほうが
いいのではないか…と真剣に思うのです。


夫は北海道出身で、ふだんはとても
高圧的なんですが、帰省したときだけ
びっくりするほど優しくなるんです。


この人には、広大な自然が必要なんだ…。
諸々うまく行かなかったり、
心にゆとりがないのは
この土地から離れてしまったからなんじゃ
ないのかな?
と若いころから感じていました。


だから、彼は北海道で在宅勤務をしながら
好きな生活をし、
私と息子は東京に残り、
一か月に一回くらい帰ってくる…
そんな生活がお互いのために
ベストなのではないか
と本気で思い始めました。


ただし、それにはやはりお金が必要ですし、
自分の今後の生活の保険を得るためにも
母が一人暮らししている
実家に戻ることが必要になる…。


そんなこと私にできるかな…。


今さら、母に泣きついて、あんなに
イヤだった実家に頼るなんて…。


毎日、頭の中でぐるぐると考えが回っています。


羊蹄山キャンプ場

羊蹄山キャンプ場。
北海道の自然はやっぱり
特別な力を持っている。
それを必要としているのではないかと思うんです。