一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

60歳過ぎたらしたいこと 海辺の街に住む

母の実家は神奈川県平塚市。
家から出て、松林を抜ければ、もう平塚の海岸だった。


小さなころは、夏休みには一週間ほど滞在した。
そのころの平塚の海は、遊泳禁止で今のように整備もされていなかったけれど、
波打ち際で遊んだり、海のそばにある市営のプールで泳いだり、いとこたちと日が暮れるまで毎日遊んだ。


楽しかった。
平塚の潮のかおりのする風、明るい太陽、のびのびした空気がたまらなく好きだった。


祖父母が亡くなり、大好きだった叔父も早世してから、行かなくなった。


それでも、私の湘南への憧れ、海のそばに住むことへの憧れは根強い。


今の住まいは東京ではあるけれど、10分も歩けば神奈川に入る。
少しだが、海に近づいてはいる。


理想は日々の散歩の中に、海が入ってくること。
そして、夕焼けをゆっくり眺めたりすること。
それが特別でない日常になったら、どんなにいいだろう。


勇気のない私は、願うだけでなかなか思いを実現できないのだけれど、
人生は一度きり。


高齢者に「後悔していることは?」と尋ねると、多くの人が
「チャレンジしなかったこと」と答えるという。


いつか行動に移せる日がくるだろうか。

平塚海岸 昭和50年代

昭和50年代の平塚海岸。中央が私。