京都を横目に岡山へ
岡山は長男の赴任先。
昨夏、家族三人で訪れたところ、とても気に入ってしまった。
岡山市の中心部はこじんまりとしているものの、必要なものがすべて揃っている。
少し行くと、岡山城に隣接した後楽園がある。
この後楽園がすばらしい。
日本庭園だが、明るくて、小さな水田や水車などもあり、
水を効果的に使ったくつろげる回遊式庭園だ。
広すぎないところもいい。園内のカフェのかき氷もおすすめ。
そして、後楽園から堀をはさんで望む、黒くそびえる岡山城がなんとも素敵。
そこにあるオープンカフェでは、外人観光客がビールを飲んでくつろいでいた。
もちろん、倉敷にも足を延ばし、大原美術館へ。
実は、若いころの絵画熱を再燃させてくれたのが、この大原美術館。
落ち着いた佇まいの中で、超一流の絵画をゆっくりと楽しめる。
意外にも中学生の次男が、モネやピカソ、ムンクなどのホンモノを目の当たりにして、こちらが戸惑うほどに感激していた。
作家の原田マハさんの原点も大原美術館だということを最近知り、嬉しくなった。
倉敷を後にして、我が家は瀬戸大橋を渡り、香川に向かったが、そこからの巡り方も工夫次第で、いろいろと楽しめるはず。
岡山の方々、息子がお世話になっています。
また、伺いますので、どうぞお元気でお過ごしください。