キャッシュレス時代も現金がないと…神保町にてさまよう
皇居前の国立近代美術館でピーター・ドイグ展を見終わり、
特設グッズショップでポストカードを選んだ。
2枚で300円。さすがに現金で払おうと財布を探すが見つからない。
そういえば、通勤カバンからものを入れかえたときに、財布を入れた記憶がない。
幸いスマホカバーにクレジットカードを入れてるので事なきを得た。
しかし、どうにも落ち着かない。
ミュージアムショップでも1枚欲しいポストカードがあったのだけれど、
150円のためにカード決済するのがためらわれ、あきらめた。
そして、神保町の学士会館(半沢直樹のロケ地)のカフェレストランで、
特製カレーを食べようと楽しみにしていたのだが…。
万がいち、カードがエラーになったらどうしよう…。
あんなハイソな雰囲気のとこで無銭飲食なんてことになったら、人生終わる。
そう思うと足が向かず、あてもなく神保町駅方面に歩いていくと、
有名なカレー屋さんが目に入った。
思わず店員さんに「カード使えますか?」と聞くと、
まさかの「うちは現金だけなんですぅ」とCMのような展開。
入る前に確認してよかったと胸をなでおろし、
路地裏に入ってとぼとぼ歩いていると
恐ろしくレトロで雰囲気のよいカフェなどある。
でも危険すぎる。
こういうとこは。
結局、スマホ決済とカード決済のできることを確認した無難な店で食べ、
スマホで決済しようとするも、店員さんが慣れていなくてエラーに。
(今日から導入だって)。
結局、カードで支払った。
どうにも落ち着かないお出かけでした…。
さまよったおかげで素敵な店も見つけました。
次回は憂いなく神保町を楽しみたいです。