カフェで読むならこんな本
300円ほどのコーヒーを頼んで、店員さんのすばらしい対応に和みながら、
ゆっくり本を読む。
こんな日常ができなくなって二か月あまり。
でも、もう少しの辛抱かな?
カフェでゆっくりくつろぎながら読むなら、こんな本がいい。
読みやすく、心が温かになる内容、そして絵画の知識もついてしまうおまけ付き。
この本に登場するのは、マチス、ドガ、ピカソ、そしてモネ。
どうして、原田マハさんはこんな巨匠たちを自在に動かすことができるのだろう。
もちろん、史実に基づいたフィクションなんだけれど、きっとそうだったにちがいない、こんな言葉を口にしたにちがいない、と信仰にも近い思いがわいてくる。
そして、ところでその絵はどういう絵だったっけ?と思って調べるのもとっても楽しい。
一枚の絵をみる姿勢もかわってくる。
カフェで過ごす豊かな時間が早く取り戻せますように。
しかし、それでなくても安いコーヒーでみんな長居をする近所のスタバ。
普段から、採算とれているのかな?と心配だった。
このまま閉店なんてことになったらどうしよう…。
今度からは、クリームとかのってる高めのドリンクも注文します。
お願いだから閉店しないで!!